過ぎたるはなお笑える

みなさんこんにちは。今日は暑すぎて、線路のつなぎ目みたいに眉毛がつながってしまった、ましゅまろちゃんです。
それにしても台風が去ったかと思ったらこの暑さ。暑すぎて大爆笑してしまいました。みなさんは暑すぎて笑ってしまったことってあります?暑すぎて気がふれるわけではありませんよ。
世の中どんなことでも「度を過ぎる」と面白くなって笑えるんです。「大きすぎる」「かっこよすぎる」「面白くなさ過ぎる」なんでもそうです。どんなまっとうな、笑い的要素が一切ないことでもそうです。
節約ってあるじゃないですか。例えばテレビを見ないときはリモコンで消すのではなくて、本体の電源を消す。これを徹底していると年間では数万円の節約になるそうです。まだ全然笑えないでしょ?ところがね、これはテレビで見たのですが、節約に徹底しすぎて、風呂の水を取り替えない人がいるんです。それも2日や3日ではありませんよ。10年以上です。風呂の水は真っ黒、ドブですよ。ヘドロです。うなぎのタレじゃないんだから、人間のアカを煮しめてどうすんの?
あと、クリスマスの時に家の周りに電飾の飾りつけをする人っているじゃないですか。綺麗で雰囲気があっていいですよね。ところが、私の住んでるところの側に、どうもその電飾を住人同士で競い合ってるマンションがあるんです。店とかではなくて普通の住居のマンションですよ。なのに、ほとんどの部屋のベランダがクリスマス前になると異常にきらびやかな電飾で彩られるんです。そのマンションの周りがボワーンと発光してるんです。去年はどこで仕入れてくるのか、内側から光る、等身大のサンタクロースを置いているベランダまでありました。このままいけば2年後くらいには、紅白の美川憲一小林幸子みたいになるのは確実です。百万ドルの夜景をお前らだけで一手に引き受けられても、まぶしくて眠れねーっつーの。
数年前にガングロっていうのが流行りましたよね。そのガングロの代表的存在にブリテリさんという人がいました。ガングロはその当時は最先端の流行だったし、日に焼けていて流行の服を着ている人はどことなく「遊び人」の雰囲気があってかっこいいんです。ところがブリテリさんのガングロは、黄色人種メラニン色素の変色の上限の臨界点を遥に凌駕していて、ガンコゲなんです。コゲちゃってるんですよ。ブリテリさんというよりも、備長炭さんとか焙煎さんってな感じでした。
ま、何事も行き着くとこまでいってしまってみんなに愛されろという見本ですね。