秋の天皇賞

飛鳥どれみ・先週は菊花賞を買えなかったから今週はもう予想をしてしまうことにした。今週は秋の天皇賞だな。

浅野ケンジ・どうせ当たらんのやからやめときや。


ましゅまろちゃん・なにそれ浅野!「予想はよそう」みたいな感じ?


浅・そんな感じちゃうわ!!自分のダジャレをひとに押し付けるな!

ま・それでさ、浅野の予想は?

浅・俺も予想するんか?まあ、18番のシンボリクリスエスで間違いないやろ。

飛・ぶはははははっっ!!それ、おもしれえ!

浅・え!?

ま・きゃはは!!さすが浅野はおもしろいね!

飛・それは十八番だからオハコってやつだろ?

浅・そんなんと違うわ!まして、おれのオハコはダジャレみたいなイメージを勝手に作るな!ダジャレ言いたいのやったら素直に言えや。

ま・はいはい。それじゃ浅野のダジャレコーナーはこの辺までにして、私の予想いくよ。

浅・いちいち癇にさわるいいかたやな、お前らは。んで、ましゅまろちゃんはどの馬?

ま・ずばり11番のアグネスデジタルだよ。アグネス・チャンのDVDって感じがしない?

浅・せん!

飛・ふたりともまだまだだな。ずばり、今年の天皇賞・秋は8番のモノポライザーしかない。

浅・おいおい。モノポライザーに乗る武豊騎手は今年絶不調なんだぞ。

飛・わかってねえな浅野はよ!競馬は筋書きのないドラマって言うんだぞ。世の中には競馬を見て、ギャンブルの金儲けとは関係なく、感動して泣く人もいるんだぞ。

浅・だからどないしてん?

飛・つまりぼくほどの詩人になれば、感じるんだよ。ドラマを。

浅・はあ?

飛・とにかく、血統・レース・騎手、どれをとってもいちばん勝ってみんなが感動するのはモノポライザーしかいないんだよ。

浅・それはただの勘やないか。

飛・それで問題ないんだよ。ちょっとこれを見てみろ。


浅・もう買っとるやないか!

ま・え!?浅野は買ってないの?

浅・当たり前やろ!買うか!

飛・こりゃだめだ。

ま・だからダジャレとか言っちゃうのよね。

浅・…。