「豚めし」売り切れに激高、店員に暴行した疑いで男逮捕

豚めし」が売り切れていたことに腹を立て、牛丼チェーン「松屋フーズ」の店員のエプロンを引きちぎったなどとして埼玉県警大宮署は13日までに、住所不定で無職の男(23)を暴行容疑で逮捕した。
調べでは、男は11日午後11時25分ごろ、さいたま市大宮区仲町1丁目の「松屋フーズ大宮仲町店」で、豚めしが売り切れていたことに腹を立て、「お前、なめてるのか」などと言って男性店員(21)の胸ぐらをつかみ、エプロンを引きちぎるなどの暴行をした疑い。
11日は吉野家が一部を除く全国の店舗で牛丼販売を休止、松屋フーズによると、「牛めし」などを求める客が松屋フーズ各店で増え、大宮仲町店でも通常の3〜4割多い来店数だった。このあおりで、豚めしが一時的に品切れになることがあったという。

人の一生において「牛丼」や「豚めし」はそこまで重要なファクターでしょうか?
たしかに「食」は人間が生きていくうえで絶対に必要なものですから、命がけで奪い合うことだって、時にはあると思います。
でもこの「豚めし」の場合や、「牛丼」

の場合は、栄養を摂取するための食に関して、拳をあげているのではなくて、ただ単に「牛丼」や「豚めし」が食いたいから、まじギレしてるんです。「牛丼」や「豚めし」が食いたいから、人生を棒に振っているんです。暴行障害の前科ですからね。
ひとつのことにこだわることは、たしかにすばらしい結果を生み出すこともあります。モネという画家は「印象・日の出」という作品が、あらゆる評論家から酷評を受けたにもかかわらず、その手法にこだわり続け、ついには「印象派」というジャンルを作り出しました。
しかし、それは、牛丼や豚めしを「作る側」が持っていればいいもので、メニューにあるにもかかわらず置いていない店など、とっとと立ち去って一生来なければいいだけの話しです。吉野家松屋の店員が基本的にバイトなことくらい、誰にだってわかるじゃないですか。キレられたって「私にどうしろと?」って感じですよ。「作る側」だって、その努力を見せてしまっては、ラーメンの佐野さんみたいになるのがオチです。
屁のツッパリはいらんですよ。