高知競馬所属のハルウララ(8歳牝馬)がデビュー以来104連敗という記録を更新中です。その負けても負けてもひたむきに走り続ける姿が、競馬ファンのみならず、日本中のたくさんの人の共感を呼び、読売新聞などの一般紙でも取り上げられ、キティちゃんがハルウララに乗ったグッズも発売される予定です。
3月22日には、日本最高峰、世界レベルでもトップクラスの超一流ジョッキーである、武豊騎手がハルウララに騎乗することが決まっています。
なぜ、ハルウララは走り続けるのでしょう?
なぜ、勝たないと1円ももうからないのに、関係者はハルウララを走らせ続けるのでしょう?
なぜ、武豊騎手は勝てる可能性のほとんどないハルウララに乗るのでしょう?
それはきっと、ゴールの先にあるものが見えているからなのです。


実は、競馬関係者ではないのですが、日本の競馬にとてつもない一石を投じた方から、メールをいただくことができました。たぶん、ながくなってしまうと思うので、今日から少しづつ、そのことについて書いていきたいと思います。それはキョウエイボーガンという競走馬のことです。