一家殺害、大筋で認める 福岡地裁、魏被告公判

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福岡市の一家４人殺害事件が２３日、福岡地裁（陶山博生裁判長）で審理入りし、強盗殺人などの罪に問われた中国人元専門学校生魏巍被告（２４）＝別の強盗罪などで公判中＝は、大筋で起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、犯行グループが山に遺体を埋める計画を立て、下見に行くなど事前に周到な準備をしていた、と指摘した。
検察側冒頭陳述によると、共犯とされる元留学生王亮（２２）、元私立大生楊寧（２３）両容疑者は、昨年６月の一家殺害事件の約１カ月前ごろから、高級車に乗る人を殺害、金を奪って山に遺体を埋める犯行を計画し、ツルハシや手錠などを購入。
自分たちと無関係な家を襲うのがいいと考え、ベンツがあることから「数千万円の預金があるだろう」と考えて衣料品販売業松本真二郎さん＝当時（４１）＝一家に狙いを定め、中国式ボクシングの強い魏被告を「絶対におまえが捕まることはない」と誘った。

「自分たちと無関係な家を襲う」というのは無差別テロと同じで、いちばん凶悪な、死刑しかない犯罪です。
例えば、戦争だって同じで、アメリカやイギリスがイラクを攻撃したことはやむをえない理由があったにしろ、誤爆でケガや死亡したイラクの一般市民には、アメリカやイギリスは補償をしなければいけません。しなければ、テロリストと同じになってしまいます。日本はアメリカと仲間の国なのだから、日本だって、消費税を50パーセントにしたって、被害にあったイラクの一般市民の補償をしなければいけません。そんなら、アメリカの意見に反対して、戦争なんか傍観していればいいじゃないか、という考えも出てきますが、それはできません。日本はすぐ近くにならず者の治める国、北朝鮮があるからです。北朝鮮が爆弾でも落としてきたら、いくら自衛隊は世界の軍事大国に匹敵する装備を持っていたとしたって、どう考えても戦争慣れしていないし、しかも日本は憲法で戦争はしてはいけないのだから、アメリカにしゃしゃり出てきてもらわなければ困ります。話しがずいぶん飛んでしまいましたが、無差別というのはそれくらい救いようのない、人でなしのする、ターゲットの選択方法です。
だいたい、中国式ボクシングが強いから絶対捕まらないって、マイク・タイソンが捕まったこと、知らないんでしょうか？