帽子を投げる防大卒業生

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050321-02367811-jijp-soci.view-001
防衛医科大学校を卒業して自衛隊のお医者さんになった先生は、ほとんど自衛隊員の水虫の治療ばっかやっているらしいです。せっかく難しい医療知識を習得したのに水虫ばかり治していたのではもったいないということで、数年で自衛隊の医者をやめてしまう人も多いらしいです。でもねえ、防衛医科大学校の生徒は防衛庁職員なので、授業料は払わず、国から(税金から)お給料をもらっています。ならば、やっぱり国のために自衛隊のお医者さんにならないと納得できません。しかし、自衛隊員は全員健康なんです。健康じゃないと自衛隊員にはなれないんです。となると編み上げブーツで蒸れた足の水虫や、蜂に刺されたときの治療しかすることがない。そしたら、大きな病院とかに移って自分の知識や技術を役立てたいと思いますよね。しかし、それでは、税金からお給料をもらって学んでいたのだから、国民は納得できません。
このエンドレスループから抜け出す方法はただひとつ、防衛医科大学校を卒業したお医者さんは、自衛隊とは関係ない病院に勤めても、卒業生である誇りを持ち続けるために、白衣ではなく迷彩衣を着るべきです。便秘の患者には機関銃の先から浣腸を注入します。機関銃を放った方も便秘の患者も「カ・イ・カ・ン」です。