AV女優の苺みるく自殺未遂

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000010-ykf-ent&kz=ent

山梨県警富士吉田署に20日午前、警視庁から「女性が七輪自殺を企てている。携帯電話の位置情報から富士山麓にいる可能性がある」として捜索依頼があった。
同署は署員40人を動員して捜索したところ、午後2時ごろ、富士吉田市内のコンビニ駐車場でレンタカーを発見。署員が不明女性であることを確認したうえで、睡眠薬を飲んでいる疑いがあるため、病院へ運んだ。
富士吉田署によると、女性はAV女優の苺みるくさん(24)。
苺さんは19日夜に実家の母親に自殺をほのめかす電話をかけ、心配した母親が警視庁に保護を求めていた。レンタカー内に七輪はなかった。苺さんは平成12年12月にAVデビュー。現在発売中の写真週刊誌に、プロ野球ソフトバンクホークス吉武真太郎投手(30)との交際のもつれから自殺を図ったが、一命を取りとめたと報じられている。

何か山梨とか長野とか、甲州や信州は鬼門なのでしょうか。
長野県ではAV女優の桃井望さんの事件がありました。
平安京の鬼門に建てられたという比叡山延暦寺は、平安京(京都)の右上にありますが、東京の右上には千葉や茨城があり、左上方面の山梨や長野は関係ないと思うのですけれどね。
まあ、それは冗談として、結論から言うと、もうAV女優という職業は政府が試験を行って、合格して免許を持った者以外はやってはいけない職業なのではないでしょうか?
「自分にあてはめてみる」という考え方は超原始的ですが、これがいちばんわかりやすいと思います。普通、人間として壊れてしまいますよ。AV女優になれば、普通なら精神的に壊れるに決まっているんです。何度も言うけど、自分にあてはめればそうでしょう?
飯島愛さんや及川奈央さんや蒼井そらさんのような人たちは、生まれながらにそれを克服している、悲しい天才です。
でも、そんな天才は10年にひとりしか現れません。
日本には未だに「差別」が歴然として残っています。
差別や貧困から生まれるジャンルもあります。それはたいてい暴力的で破滅的な方向へ向いてしまいます。日本でいちばん大きな暴力団である山口組は、最初は在日朝鮮人の集団でした。
もちろん、もう今の時代は差別や貧困から犯罪や、その他の悲惨なできごとが起こることはほとんどなくなっているのだとは思います。今の世の中で起こる悲惨な出来事の原因は、ほとんどが平等と裕福から発生する方向へ、スライドしています。
でも、今でも差別や貧困から、悲しみにあふれた人生を歩んでいる人はいます。逆に、小学校の運動会の徒競走で、みんなで手を繋いで同時にゴールテープを切るような、間違った「平等」と、「なんでも手に入る」かのように思えてしまう間違った「裕福」によって、悲しい人生を歩んでしまう人もいる。
もう正直、こんなことはやめてほしいよ。昔は芥川・太宰・三島・川端・と自ら命を絶つジャンルは文学だった。でもそんな悲惨な文学を打破しようとして、たくさんの若い作家が頑張ってる。

だからAVに携わる人だって考えなければいけない。もちろん誇りを持って、一生懸命AVを制作している人たちだってたくさんいます。でも、それは軽い気持ちでできるジャンルではないということ、覚悟を決めた人にしかできない仕事であることはあきらかです。バイト感覚で街角で声をかけられてやっていい仕事では絶対にない。金をもうけている人間は馬鹿じゃないんだから、人の心を粗末に扱うのはやめてほしいです。