パソコン用ホームページの背景を変えました。
携帯からご覧になっている方は漫画喫茶に行った時にぜひご覧になってください。
なかなかけばけばしくていい感じにできました。
ぼくの好きな映画監督にダリオ・アルジェントというイタリアのホラー映画の監督がいます。『サスペリア』とか『オペラ座血の喝采』というのが有名なのですが、この監督の映画は色がすごいんです。なんというか変態っぽい感じを色使いであらわしてるんです。映画館で見ているお客さんの顔の色が映像を反射してすごいことになるのが特徴です。その後香港のウォン・カーウァイという監督の『恋する惑星』とか『天使の涙』が流行ったのですが、あれも同じ色使いでした。映画の雑誌とかで誰かが言っているのは見たことがないのですが、ウォン・カーウァイ監督は明らかにダリオ・アルジェント監督の影響を受けています。
しかし人間は作品を作れば作るほど洗練されていくもので、ダリオ・アルジェント監督もウォン・カーウァイ監督も映画は年々素晴らしいできになっていったのですが、特徴であった毒々しい色使いはだんだん減ってきているようです。あれが好きだっただけにちょっと残念です。
という訳でぼくのホームページの色使いはこのふたりの映画監督の影響を受けています。そう決めました。今。