師匠

お笑い芸人というのはある一定の域に達してしまうと「何を言っても笑える」境地にたどり着くみたいです。かつて、ツービートや伸介・竜介が大人気の漫才ブームと呼ばれる時期がありました。その頃は長髪が流行っていて男性もみんな髪をのばしていたんです。そんな長髪芸人を数人楽屋に集めた故横山やすし師匠は自分のアイパーの頭を指さしながら「芸人やったら耳を出さんかい!!」とまじギレしたことがあるらしいです。その場にいた芸人はみんなかなりびびったらしいですが、今聞けば意味不明すぎてかなり笑えます。横山やすし師匠はもう神の領域にまでいってしまってますね。完全に。
ちなみに今ファッション業界の人は横山やすし師匠のファッションセンスに注目しているらしいです。あのスーツのフィット感や、水兵さんの帽子とめがねのアンバランスさにモッズを感じるらしいです。感じるというか小ばかにしているような気もするんですが神の領域ゆえになせる業です。
そういえばとある霊能者(いたこ)が天界からやすし師匠を降霊して中川家について語らせていました。それによると「謹慎4日はえらい短い」らしく「わしがハイヤーの運転手をどついて、かごかき言うた時は2年も謹慎したんや」らしいです。「なかなかみこみある」らしいです。
さすが師匠。