生きてたのかよ!

なんとあの「イラク最高のギャグ報道官」サハフ情報相が生きていました。ニュースでインタビューに答えていました。サハフさんはトレードマークのでかい鼻こそ健在だったものの、ずいぶん痩せて、頭髪も白くなっていました。イラク戦争中は軍服にベレー帽だったのですが、インタビューでは「いいとも」に出ている飯尾さんのようなチェックのシャツを着ていました。しかもなぜかメガネはダサいものに変わっていました。
インタビューによるとサハフさんはアメリカ軍に投降し、命を助けられたらしいです。自分は「フセインの側近ではなく」「フセインの居場所はまったく知らず」「情報を集めて報道していただけ」で「当時は本当にイラクが優勢だと思っていた」らしいです。まったく馬鹿も休み休み言えという感じです。どこの情報屋に大統領宮殿が爆撃されてるのに本気でイラクが優勢だと思うやつがいるんだっていう話しです。今は砂漠で情報収集に努めたアルカイダのノートパソコンも、アリエルとピンガばかりがじゃらじゃら付いた携帯もインターネットで繋がってる時代なんですよ。やらせぷんぷんですよ。最初からサハフさんはアメリカと繋がってたんじゃないでしょうか。戦争後、野菜ばっか食べたりしてほどよく痩せて、白髪染めものびきった時点で「そんじゃ撮影いこうか」ってなもんですよ、きっと。じゃなきゃサハフさんは本当の馬鹿です。
イギリスの報告書がどこかの学生の論文を改ざんしたものだと言われていますが、結局イラクアメリカとイギリスも、一部のトップのために犠牲をいっぱいはらった感じですね。第2次世界大戦から半世紀以上経って、やっぱり戦争したがりが世界中から現れました。そりゃ人間は本性としてそういう血なまぐさい戦いを求めるものかもしれませんよ。でも、それが嫌だと思っている堅気(?)の人間が世界中のほとんどなんですよ。だったらリーダーはいくら戦争がしたくても止めなきゃだめなんですよ。特にアメリカは選挙で選ばれたリーダーなんだからなおさらです。
ビンラディンみたいな超変態馬鹿にたくさんの罪のない人を殺されて、怒るまではいいんですよ。でもね、ぶっちゃけその矛先をイラクに向けるんなら、フセインの死体でも生きててもその体を捕まえないと子供じゃないんだから誰も納得しないですよ。
それでもね、日本はすぐ側に北朝鮮があるから、どっちもどっちでもアメリカを支持するのが正しい道だと思います。日本と北朝鮮に何かあった場合、アメリカにしゃしゃり出てきてもらわなかったらきっと大変なことになりますよ。日本の一般的な「戦争をしたくない」「血なまぐさいことが嫌」な「堅気」な人々の武力は自衛隊だけです。北朝鮮はトップと軍隊以外は飢餓状態にあるから、そういう一般的な世論みたいなものはありません。腹がへっては意見も言えないんです。だから「ほれ」ってな感覚で原爆も使えます。日本側から朝鮮総聯統一教会がどうにかしようとしたとしても、それぞれ複雑な思いもあるし、キムさんには単純な思いしかないから、もう北朝鮮大有利ですよ。
だからアメリカを支持するべきだと思います。結局サハフさんは馬鹿なのか利口なのかわかりませんね。