えー

本屋さんでパソコンの雑誌を立ち読みしていたところ「バールのようなもの」という言葉について書かれている記事がありました。「バール」というのはてこの原理を利用して釘を抜いたり、色々なものをこじ開けたりする工具なんですが、最近ではバールもインターネットの通販で買えるらしいです。しかし、ニュースでよく聞く、泥棒がシャッターをこじ開けるのに使う「バールのようなもの」はさすがにまだ買えないと書いてありました。
ところで「バールのようなもの」といえば、立川志の輔師匠の創作落語があります。これは清水義範さんの小説を落語化したもので、物知りの隠居が、ニュースでよく聞く「バールのようなもの」というのは何なのか?と訊ねられ、それに答えるというものです。
この落語はとても面白いのですが、「キリンの首が長いのは頭が高いところにあるから」とか「ライオンの顔がでかいのは、オリの間から外に出てしまったら危ないから」といった、わかるようなわからないようなギャグがやたら連発されているうえに、異常なまでに伏線が張られまくっているため、ものすごい演じるのが難しいんです。ていうか憶えられないんです。作った本人の志の輔師匠も「えー」とか「うー」とか途中で言いまくります。まあ志の輔師匠は「ためしてガッテン」でもやたら「えー」を連発していますが。
ぺヤングソース焼きそばを使った焼きそばパンを食べてみたくなりました。今。ふと。
そして誰か私に立川流に入るためのお金を頂戴。立川流立川談志師匠に毎月お金を払えば誰でも入れるみたいですから。ちなみに横山ノックさんも立川流に入っていて「立川禿団次(タテカワハゲダンジ)」という高座名(落語用の芸名)を持ってますよ。