ふたりの愛は今、宇宙を越えて。

北朝鮮万景峰号は4日午後1時19分、新潟西港に着岸し、国土交通省の船舶安全検査を受けました。その結果問題がなかったことから、国際条約に基づき国土交通省は次回の入港の際は調査をしないことが決定しました。次回入港の際は海上保安庁が調査する見込みになっています。


浅野ケンジ「おいおい!北朝鮮を刺激しないようにするのはわかるけども、日本に入ってくる船なんやから、どんどん調査すればいいんちゃうか?はっきり言って、ビンラディンフセインも捕まえられなかったアメリカは、もう日本と北朝鮮の問題を軍事的に手伝ってもらっても、金正日を捕まえられる信頼性は薄いんだしさ、日本自身でどうにかしてくしかないやろ?美人応援団だかなんだか知らないが、日本とアメリカの行進の時だけぴたりと応援をやめるなんて喧嘩を売ってるとしか思えへんやないか」
ましゅまろちゃん「たしかにね。今どきスポーツにイデオロギーを持ってくるなんて変な感じがするよ。世界陸上の女子マラソンの時も、銀メダルだった野口選手の後ろに付けてた北朝鮮の選手はストーカーみたいだったよ」
浅「まあ、それはルールにのっとったマーク戦法やから仕方ないんやけどもさ、思う壺に日本に船を行き来されても困るやろ。北朝鮮には一部の人間以外、食料もないやろ。ていうことは、食料がないんやから兵隊もほとんど力がないわけや。つまり、外交的武器が『俺たちはなにをするかわからないぞ』っていう脅ししかないないんやからさ、たちが悪いよな」
飛鳥どれみ「見よ!」
浅「はあ?」
飛「浅野。これはアンカーだ」
浅「アンカー?」
飛「そうだ。知り合いの潜水夫に万景峰号の停泊用のイカリを持ってこさせた。だから次回、万景峰号が入港したときは、ぷかぷかして、どっかへ行ってしまうというわけだ」
浅「うそつけ!あんなでかい船のイカリなんか持ってこれるわけないやないか!」
ま「浅野は信じてないみたいね」
飛「これは無理矢理でも信じさせるしかないな」
ま「うん!ふたりの愛は今宇宙を越えてー!!」
浅「痛!痛!やめろ!!イカリを振り回すな!!」
ま「ゴショガワラさん!!」
飛「スラッシュー!!」
浅「やめろこら!!わけのわからないことを口走りながら、イカリで攻撃してくるな!!」
ま「ヨガ!ヨガ!ヨガ!」
浅「だからやめろや!!ヘッドロックしながらグーパンチをするな!!」
飛「ピョーー!!!」
浅「いいかげんにせえや!!なんやピョーって!!バルログか?」
飛「うん。網に登ってる時の…」
浅「ない!!今どきバルログが登れる網はスト2にはない!!なんですぐゲームのキャラクターを出すんや!!」
飛「ごめん…」
ま「ごめんなさい…。許してよ…」
浅「いや、そこまで謝らんでも。俺もちょっと言いすぎたかな?」
ま「見てよ。浅野、自分の言ったことに後悔してるよ」
飛「万景峰号は航海だけに後悔ってか?くだんねー!!」
ま「おもんないー!!」
浅「…。」