ましゅまろちゃん「ねえ、ちょっと。昨日はあなたたちライブだったのよね?」
浅野ケンジ「そうやで。昨日はたくさんのお客さんに来てもらって、本当にありがたかったよ。ほんま、いつもありがとうございます」
ま「うん。それは本当にうれしいよね。私からも、ありがとうございました。それにしてもさ、昨日のライブは昼間だったのに、ふたりとも帰ってくるのがずいぶん遅かったじゃない。どこ、ほっつき歩ってたのよ?」
浅「なんやねん。ええやないかどうでも。お前は嫁か?」
ま「へー、そう。どうせまた、綺麗な女の人がいるところでお酒でも飲んでたんでしょ?」
浅「ちゃうよ!またって言うなや!いつも行ってるみたいやないか。昨日はな、芸人と飲みながら、お笑いのこととか話してたら遅くなってもうたんやって」
ま「ねえ、飛鳥。本当なの?」
飛鳥どれみ「ごめん。実は昨日はキャバクラに…」
浅「なんでウソつくねん!ウソをつく必要性がまったくないやないか!」
飛「すまん、浅野。お前だけがキャバクラに行ったのが真実だが、ぼくにはそれを言う勇気がなかった」
浅「言ってるやん!!いや、言ってないやん!!いや、行ってないやん!!ええ!?お前ウソしか言ってないやん!!なんや!?行ってないんやから行ってないって言えや!!それを言ってないやん!!」
飛「浅野。お前なにを言ってるのかさっぱり分からないよ」
ま「これじゃキャバクラどころか、どこ行っても女の子にはモテないね」
浅「…。いや、行ってないから!」