自民党野中広務元幹事長が、今期限りで政界引退をすることを表明して話題になっています。理由は、野中さん本人が言ったところによると「自ら退路を断って『われ戦うべし』との決意を持ち、最後の情熱と志を、小泉政権を否定する戦いに燃焼し尽くしたい」からだそうです。


浅野ケンジ「もうこの発言があかんよ。なんでこんな難しい言葉を並べまくるんやろ? 要は、小泉首相に反対だから、今期は小泉政権を倒すために頑張って、今期で小泉政権を倒せなかったら、自分的にも世間的にももうダメだからやめる、倒せたら頑張った結果が出たんだからやめる、っていうことやろ。この野中さんの発言とは違うけど、昔から政治家は『たまむし色』っていう、何を言ってるのかよくわからない発言の手法を使って、後でその発言を指摘されても違う意味だったって逃げ道を作りながら発言してきたやん。小泉さんはそれとは違って、表向きだけかもしらんけど、何を言ってるのかわかる、何を考えてるのかわかるから支持されてるわけやろ。そんな時代にこんな難しい言葉を使うようじゃ、もう古いと思われてもしかたないわな」
ましゅまろちゃん「しかし、ましゅまろちゃんには立法が自らの利益のためにのみ機能しているようにしか見えない。それは本来あるべき姿から逸脱しており、せんないとしか思えないが」
浅「なに言っとんねん!?それは『たまむし色』とかやなくて、ただの意味不明や!!全然、野中さんの話しと関係ないやないか!!」
飛鳥どれみ「議長」
綿貫衆議院議長「飛鳥どれみ君」
浅「なんでおんねん!?忙しいんちゃうんか!!」
綿貫議長「静粛に!カンカン!」
浅「4人しかおらんのにその木づちはやかましいわ!!」
綿貫議長「それでは飛鳥どれみ君の発言を認める」
飛「はい」
 とぼ、とぼ、とぼ、
浅「とっとと来いや演説するところに!!のろのろ歩くな!!ひとりだけで牛歩すんな!!」
ま「ねえ、浅野? 牛歩と豚足はどっちがおいしいの?」
浅「どっちもまずいわ!!いや、豚足はグロテスクやけど美味いよ。この間知り合いにもらって食ったから間違いないよ。違う!そんなの関係ない!!」
綿貫議長「飛鳥どれみ君」
浅「やっと演壇についたんか。とっととなんか発言せえや!」
飛「議長。今の浅野の豚足発言は受託収賄であることは明らかであります。よって、内閣不信任案を提出します」
浅「まてこら!!俺は内閣なんか組織してへんわ!!」
綿貫議長「内閣不信任案に賛成の諸君はご起立願います」
 サッ!!
浅「おい!!飛鳥もましゅまろちゃんも即起立すんな!!」
綿貫議長「定員2名。賛成2名。よって内閣不信任案は可決されます」
浅「ちょっと待てやお前ら!!俺は野中さんの話しをしたかったんや!!なんで不信任されなあかんねん!!」
ま「わかったよ。それじゃ聞いてあげるから、何が話したかったの?」
浅「あんな、野中さんは仲間の青木さんと村岡さんに小泉指示を表明されて裏切られたんや。よっぽど怒ったんやろな。村岡さんに『ニンジンか毒まんじゅうでも食わされたんか』って吐き捨てるように言ったんや」
ま「ふーん。そうなんだ。それより浅野、ご飯できたよ」
浅「ああ、そうか。腹へってきたもんな。ましゅまろちゃんの料理はおいしいから楽しみやな。今日のご飯はなに?」
ま「カレーライスだよ」
飛「デザートにまんじゅうも買ってきてあるから」
浅「…。」