JAL123便

今からちょうど20年前の1985年8月12日、JAL・羽田発大阪行き123便群馬県御巣鷹山に墜落する事故が起きました。死者520人、生存者4人という大惨事でした。しかしこの事故の原因は未だにはっきりと解明されていません。そして、20年という節目だからこそ、ニュースでも取り上げられましたが、どんどん風化しています。しかし、それでは元の木阿弥なんです。歴史は年号を覚えるために存在しているんじゃないんです。

123便の事故については、
日航機墜落事故 東京-大阪123便 新聞見出しに見る20年間の記録」
http://www.goennet.ne.jp/~hohri/n-index.htm
というサイトに詳しく書かれています。

そして、123便のフライトレコーダーの音声を元に、飛行跡略図を重ね合わせたFLASHがあります。

  1. http://asukadoremi.hp.infoseek.co.jp/sozai/JAL123.swf
  2. http://asukadoremi.hp.infoseek.co.jp/sozai/JAL123_2.swf(日本語訳・図解説付き)

乗務員たちがどれだけ誇りを持って、乗客のために命をかけて空を飛んでいたかがわかる、インターネット上に公開されているFLASHの中で最も重要な意味をもつもののひとつだと思います。
(聞き取りにくいところや省略されている部分はhttp://www.geocities.jp/jal123_19850812/CVR/CVR.htm で文章化されています)
http://mito.cool.ne.jp/detestation/ja123.html FLASHは、ここのサイトで公開されたものですが、アクセス数の多さから、見れるときと見れないときがあるようです)



お客さんと、お金をもらう側は、お金を払っているんだから、お客さんが何でもかんでも権利があるというわけではないと思います。自分の仕事にプライドと命をかけている人のことも考えなければいけないと思います。そうすることから、何でも隠そうとする大企業の昔ながらの体質が改善されていくのだと思います。