2千万円の高値の可能性 「旧2円」、24日競売

財務省は14日、政府が保有する1880(明治13)年発行の「旧2円」金貨を24日に都内で競売にかけると発表した。同年発行の旧2円金貨は政府が1枚しか保有していない。事前の鑑定では2000万円の高値がつくとの声もあり、ファンの間で話題騒然となるのは必至だ。
これまでの最高値は、1877(明治10)年発行の「旧2円」金貨がつけた1700万円で、今回はそれを超える可能性がある。
金貨が出品されるのは財務省の「近代金貨公開オークション」。人気の高い1876(明治9)年発行の「旧20円」金貨1枚も含め、計約1400枚を出品する。
金貨の競売は少しでも財政赤字を減らす試み。財務省は2005年10月以降、インターネットも含めて12回競売を実施。
これまで入金が確認されたのは約2万4500枚分で、売上総額は約40億円に上る。今回が財務省主催の最後の近代金貨競売となる。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008021401000811.html

うーん。硬貨を集めているマニアには興味津々かもしれないのですが、赤字財政には焼け石に水のような気がしますね。