タミフル異常行動「非服用者の1・3倍」…NPOが再解析

インフルエンザ治療薬「タミフル」の服用と異常行動を巡る厚生労働省研究班の疫学調査について、NPO法人「医薬ビジランスセンター」は14日、「タミフル服用者は非服用者に比べて異常行動の発生率が高い」とする独自の再解析結果を発表した。
研究班は昨年12月、1万人を対象とした調査の暫定結果を公表し、服用者に比べて非服用者に異常行動が多く現れたと結論付けた。しかし同センターの浜六郎理事長によると、研究班解析には偏りがあり、分析し直すと、服用者の異常行動が非服用者に比べて1・37倍多かったという。
同センターと患者団体「薬害タミフル脳症被害者の会」は、厚労省に調査結果を訂正して、タミフルと異常行動の因果関係を認めるよう要望書を出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000050-yom-sci

やっぱりね。最初はタミフルの副作用で異常行動が起きるって言ってた、被害者のお父さんをバカ扱いする世論が多かったけど、やっぱり因果関係はあるのじゃないでしょうか。だって、夜中にいきなり起きてマンションから飛び降りるとか、普通じゃないですもん。タミフル服用者には必ず付添い人がいないといけないとか、法律で決めた方が良いです。副作用のない新薬が開発されるまではそれしかないんじゃないのかな。