ばんえい競馬

競馬が濃い世界だということを話したついでに今日は「ばんえい競馬」についてです。
みなさんは競馬というと明石家さんまがCMをやっている「桜花賞」とか「日本ダービー」とかそいうのをまず頭に思い浮かべると思うんですよ。しかしあれは中央競馬会の競馬で、それ以外に地方自治体がやっている競馬もあるんです。東京ではナイター競馬をやっている大井競馬が有名です。ちなみにこの大井競馬場には雨上がり決死隊・蛍原がプロデュースした「ほとちゃんキッチン」というレストランがあります。別に美味くもまずくもないです。だいたいなぜ蛍原なのかかなり謎です。
そして大阪の方では地方競馬といえば「園田競馬」が有名です。ここでは中央競馬にはサラブレッドという種類の馬しかいないのですが、「アラブ」という種類の馬も走っています。おまけにお客さんががらがらなので騎手がレース中に怒鳴る声が聞こえてかなり楽しいです。ぼくはここで「大隅賢也ダンス&トークショー」をやっているのを見ました。
ところが!!ここまではまだまだ枕みたいなもので、北海道には「ばんえい競馬」というのがあるんです。ここで使われている馬は、ばん馬という足が太くてものすごいでかい馬で、その馬にそりを引かせてレースをするんです。騎手はそりに立って乗ってムチを使ったりします。そしてこれがまたスピードが遅いんです。人間が歩くのよりは速いくらいです。しかも途中で止まる。レース中に馬が休憩してしまうんです。これはぼくもテレビでしか見たことがないのですが、一度生で見たいですね。笑いが止まらなくなる自信があります。
地方競馬は濃いです。