歌姫

今日は大雨の中を急いで帰って来たためズボンの裾がびしょぬれになりました。ぼくはラッパズボンしか持っていないのですが、雨の日はできるだけラッパズボンは避けた方がいいです。あとラッパズボンは自転車に乗ると裾に油が着くので要注意です。
ところでなぜ急いで帰って来たのかというと「ミュージックフェア」の「テレサ・テン特集」を見るためです。テレサ・テンはかっこいいですね。歴史やイデオロギーの大きな波に飲み込まれながら、それでもただ歌うというというのがかっこいいです。さすが歌姫です。ちなみにテレサ・テンジャッキー・チェンと付き合っていて、テレサ・テンが亡くなった時のジャッキーの落ち込みようは半端じゃなかったらしいです。関西ローカルのトミーズ雅が料理を作る番組にアグネス・チャンがゲストで出た時に言っていました。
そういえば歌姫といえばAV女優のくらもとまいという人のデビュー作のタイトルは『歌姫伝説』でした。くらもとまいは最初は倉本麻衣という芸名で、ご想像の通り倉木麻衣のパクりとしてデビューしました。しかしこれがまったく似てない。しかもプロデューサーは倉木麻衣の実の父なんです。ところが倉木麻衣の父は梨本か前田忠明かなんかにこっぴどく説教をされ、改心してAV業界から手を引きました。それで現在のひらがな表記になったみたいです。それにしても、これはなんとも表現のしずらいところなんですが、あえて言わせてもらえば「パクりどころを間違えているのではないか?」ということです。AV女優には「安倍なつき」とか「後藤まみ」とか「加護あいり」とかいるんですが、まあその辺は理解できるんです。でも「くらもとまい」はパクり元の選択の基準がずれているように思えてなりません。だって倉木麻衣宇多田ヒカルとかそういう系統なんでしょ?だったらそのうち「椎名みかん」とか「ムーシャ」とか「魂塚ちひろ」とか出てきてしまいますよ。これはぼくがまだ中学生だったころ「森尾由美子」に対して思ったことと同じです。でも広い日本の中には「森尾由美が出てるんだー!!」と思ってビデオを買ってしまった青年もいるんでしょうね。ご愁傷様です。
♪だ〜から〜お願い〜〜〜側に置いてね〜〜〜今はあなたしか愛せない〜〜〜