クラゲ

最近は夏なのに涼しい日が続いていますね。夏と言えば海水浴というイメージなんですが、これではあまり海に行きたいとは思いません。もしかしたらこれから暑くなってくるのかもしれませんが、それで海水浴に行こうと思い立った人は、クラゲに要注意です。8月後半くらいから海水浴場には恐怖のクラゲの季節がやってきます。そこで今日はクラゲについて話してみたいと思います。


浅野ケンジ「クラゲは怖いで。あれは刺されるとむちゃくちゃ痛いんや。しかもな、クラゲの種類によっては毒性が強いものもあるから、バカにしたらあかんで。シュノーケルで吸い込んでもて、のどを切開手術した人もおるらしいし。とにかく気をつけなあかん」
ましゅまろちゃん「そういえば昔さ、みんなで海水浴に行った時に、浅野がクラゲに刺されて、半径5キロ以内に響き渡る大声で『ギャー!!』って叫んで、15メートルくらい跳び上がった時はかなり笑ったよね」
浅「どんなリアクションやねん。せやけどな、笑い事ちゃうんやって。ほんまに痛いんやから」
飛鳥どれみ「あの頃は、浅野もおもしろかったよな…」
浅「まてこら!」
ま「今じゃ、クラゲに刺されなくても痛いって感じだもんね…」
浅「お前らいいかげんにせえや!!俺のことをおもんない芸人の典型みたいに言うな!!」
飛「そんじゃ浅野は、今までにおもしろいギャグをひとつでも作ったことがあるのか?『ビキビキ、ビッキーズ』みたいなギャグをよ!!」
浅「え!?俺はそれにどうコメントすればええの?」
ま「ひょっとして浅野。マシュマロボーイズのくせにビッキーズのことバカにしてるの?」
浅「いや、もちろんバカにはしてへんよ!尊敬してるけども、普通はそこは『あいーん』とか『コマネチ』とかを選択するもんやろ?」
飛「なんだ浅野てめえ!!マシュマロボーイズの分際でビッキーズにたてつく気か!!」
浅「お前もマシュマロボーイズやないか!!言ってることが支離滅裂でどうにもならんわ!!」
ま「静まれ、静まれ、静まれ、静まれーい!!!」
浅「はあ?」
飛「この紋所が目に入らぬかー!!」
浅「どの紋所やねん?」
ま「ここにおわすお方をどなたと心得る!!」
浅「誰もおらんよ…」
ま「おそれおおくも先の副将軍、水戸光圀公にあらせれれるぞ!!浅野!!ご老公の御前である。頭が高い!!ひかえおろうー!!!」
浅「…。」
ま「ひかえおろうー!!!」
浅「はいはい。ははあー」
水戸光圀「マシュマロボーイズ・浅野ケンジ」
浅「え!?誰やこのじいさん!?」
ま「ひかえおろうー!!!」
水戸光圀「おぬし、マシュマロボーイズの分際でビッキーズにたてつくわクラゲに刺されるわ、ふとどき千万!!おって藩主、飛鳥どれみ公より厳しい沙汰があるものと覚悟いたせ。ひったてーい!!」
侍いっぱい「ははっ!!」
浅「ちょ、お前ら、誰や!どこ連れてくねん!!」
水戸光圀「さて、おましゅ」
ま「ははあー」
水戸光圀「これからはみんなで仲良く暮らすのじゃぞ」
ま「ははあー」
水戸光圀「は、は、は、は、ははは〜!!それでは参りますか」
♪チャッチャチャチャチャッチャチャチャチャ〜
 備後を後にしたご老公一行は一路、安芸の国を目指すのであった。
浅「待てこら!!!何やねんこれは!!!今、俺、侍に連れてかれそうになったやないか!!!」
飛「どうだよ?これでギャグのひとつも思いついたか?」
浅「思いつくか!!」
ま「これで思いつかないようじゃ本当にダメだよ。もう浅野は終わってるのかも」
浅「わかったよ!ギャグやればええのやろ!できたよ!!」
飛「それでは、マシュマロボーイズ・浅野ケンジのギャグです。どうぞ〜!!」
浅「みつみつ、光圀〜!!」
ま「ウソでしょ…」
飛「何それ?」
浅「な、何や!!文句あんのか!!」
ま「『ビキビキ、ビッキーズ』のパクりじゃん」
飛「芸人として最低だよ」
浅「…。」


というわけで、海水浴では海の家の人にクラゲのいないところをきちんと聞いてから遊びましょう。